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ペットもVRを楽しむ時代に突入!?猫専用のVRマシンがまさかの登場

世界各国で開発が進み、様々な活用方法が広まるVRですが、中には冗談かと思うような商品も開発されています。

今回紹介する、猫専用のVRマシン「Cat VR ZOOS」もその一つです。まさか、猫専用のVRが登場するとは思ってもいませんでした・・・

 

なぜ猫専用のVRを作ったのか?そもそも猫にVRが理解できるのか?VRは猫に悪影響を及ぼさないのか?その辺りを今回は見ていきたいと思います。

 

 

・なぜ猫専用VRが作られたのか

 

「Cat VR ZOOS」は、猫の運動不足による健康リスク問題を解決するために開発されたそうです。

オーストラリアでは、飼い猫による鳥への被害が年間3億7700万件以上にものぼるそうです。そして、飼い猫10匹のうち9匹は家に帰ってこないそうです。

そのため、猫の安全性が問題視されていました。

 

そこで考え出されてのが、「Cat VR ZOOS」です。外で遊んでいる感覚をVRで味わうことができれば、ストレスが発散でき猫のもおとなしく家にいるのではと考えたようです。

外に出なくなると、よけいに運動不足になりそうですが・・・家で遊ぶから大丈夫なのでしょうか。

 

https://youtu.be/WwjYNdaGMu4

 

・「Cat VR ZOOS」がもたらす体験

 

「Cat VR ZOOS」を使うと、家にいながら野性味あふれる体験ができるようです。たとえば、魚市場を駆け抜けたり、大きなボールで遊んだりする体験ができるようですね。

VRには、ひげの動きを検知するセンサーも内蔵されています。このセンサーにより、VR体験中の猫の感情などを検出しています。これにより、より没入感のあるVR体験を実現できるというわけです。

 

「Cat VR ZOOS」は、世界初の「PVRR(Pet Virtual Responsible Research)」になるそうです。

猫がVR酔いをするかどうかはわかりませんが、開発には数百物猫と飼い主が協力しています。そして、猫に最適なVR体験を与えることができるよう調節されているようです。

 

 

 

最初はジョークかと思いましたが、どうやら大真面目のようです。

オーストラリアでは、猫が鳥を襲ったり家に帰ってこなくなったりするので、屋内でペットを飼うことを奨励しているそうです。確かに外に出られないと、運動不足になったりストレスがたまったりしそうですね。

VRが運動やストレス発散の役に立てばいいのですが。

 

現在は、手ごろな価格でVRが体験できる「Google Cardboard」の猫版、「CatVR Cardboard」の開発が進められているようです。これが完成すれば、より安価に猫にVRを体験させることができるようになります。

もちろん、エンターテイメントとしてではなく、問題を解決するために作られたものですが、その効果はどうなのでしょう。

 

これからペットもVRを楽しむ時代になっていくのでしょうか。もしかしたら、日本でもペットの娯楽としてブームになることがあるかもしれませんね。

 

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