日本で最も人気のあるスポーツといえば野球ですよね。プロ野球はテレビでも放映され、各球団には多くのファンがついています。
また、実際にプレイする競技としても野球は人気です。草野球のチームはたくさん存在しますし、バッティングセンターも様々なところにたくさんあります。
そんな野球を、VRで体験することができるようになりました。スポーツメーカーのミズノがオープンした、「ミズノオオサカ茶屋町」には、VRで野球が体験できるブース「ヴァーチャルボールパーク」が設置されています。
では、「ヴァーチャルボールパーク」でどのような体験ができるか紹介していきましょう。
・人間の限界を超えた球速を体験!!
「ヴァーチャルボールパーク」では、VR空間内で野球の打撃や捕球を体験することができます。体験は、センサーのついた本物のバットや、振動する本物のグローブを使って行うので、実際に野球をプレイしている感覚を味わうことができます。
また、球の軌道も、プロ野球選手や高校球児の実際のデータを基に算出されています。実際にプロが、どのような感覚でバッティングや捕球を行っているのか、リアルに体験することができるでしょう。
さらに、日本最速である165キロの投球や、人類最速とされる171キロの投球、人間の限界を超えた200キロ以上の投球も体験することができます。その威力にきっと驚くことと思いますよ。
これまでにも、野球の試合をVR映像で体験するコンテンツはありました。しかし、「ヴァーチャルボールパーク」で体験できるコンテンツは全く異なるものとなっています。きっと楽しむことができるでしょう。
・「ミズノオオサカ茶屋町」は野球だけじゃない
「ミズノオオサカ茶屋町」は7階層で構成され、スポーツを取り入れたライフスタイルを発信していく店舗です。「ヴァーチャルボールパーク」は、建物の6階に位置します。
各階でメインとなるスポーツが分かれており、それぞれの階で目玉となる商品やサービスが用意されています。
特に、2階のランニングコーナーでは、ランニングフォーム診断システム「F.O.R.M」が導入されており、自分のランニングフォームを解析してもらうことができます。フォームの改善にも役立てることができるので、ランニングが趣味の方は一度診断してみてはいかがでしょう。
また、7階はイベントホールとなっています。イベントホールでは、「ミズノ流忍者学校」「親子グラブつくり教室」「ヨガ教室」などの体験プログラムが用意されています。
大人から子どもまで楽しめる内容となっているので、お子さんと休日に訪れてみるのもいいかもしれませんね。
現在は大阪でしか体験することはできませんが、今後首都圏を中心に年間5~6店舗のペースで出店する予定となっているそうです。計画が順調に進めば、「ヴァーチャルボールパーク」を体験することができるようになるかもしれませんね。