友達とみんなでワイワイ楽しめる、VRガンシューティングゲームが東京ジョイポリスに登場しています。
このゲームは「TOWER TAG」といい、ドイツのVR Nerds社により開発されました。サバイバルゲームの世界チャンピオンが開発チームにいるようで、かなり本格的なゲームに仕上がっているようです。
「TOWER TAG」では、「TOWER」と呼ばれる支柱をワイヤーで飛び移りながら対戦相手と打ち合います。最大2対2で対戦できるので、友達とプレイすると盛り上がること間違いなしでしょう。
・フィールドを飛び回る爽快感
「TOWER TAG」は、銃の形のアタッチメントを取り付けたコントローラーを用いて遊びます。使用するボタンはトリガーのみなので、誰でも簡単に楽しむことができるでしょう。
攻撃はもちろん、移動も銃を使って行います。まず銃でワイヤーを発射し、支柱の先端に引っ掛けます。そして、引っ掛けたワイヤーを引くようにコントローラーを後ろに引くと、支柱まで飛び移ることができるのです。
実際にコントローラーを後ろに引くという動作が、気分をさらに高めてくれることでしょう。
支柱には3メートル四方の足場が設置されており、自由に動き回ることができます。支柱や障害物に身を隠しながら、相手を攻撃していくのです。
ここでの移動は、実際に身体を動かして行います。本気で動けば、弾を避けるなんてこともできるようですよ。一人あたり3メートル四方のプレイエリアが設けられているため、プレイヤー同士が接触する心配がないのも嬉しいところです。
勝敗は、倒した数と倒された数で決まります。ライフ制となっており、だいたい3回被弾すると死んでしまいます。ただ、頭などの急所に被弾すると一気にライフが持っていかれるようです。
一度やられてしまっても一定時間すれば復活するので、誰でも制限時間いっぱい楽しむことができます。これなら初心者でも安心してプレイできますね。
・本格的なVR eスポーツとしても期待
プレイの様子はライブモニターで外から見ることもできます。これを利用すれば、指揮官を用意して戦略的にゲームを進めることも可能となります。数人でチームを結成すれば、大会などを開くこともできるようになるでしょう。
また、ギャラリーが観戦することももちろんできます。上級者同士の対戦は、プロスポーツさながらの興奮を味わうことができるのです。
このように、プレイヤー以外の人も巻き込んで楽しむことができる、eスポーツとしても活躍が期待されます。
もちろんそれを念頭に、システムも組まれています。たとえば、大会を開催する場合でも、離れた場所で観戦できるように動画を配信することも簡単にできるのです。
今後は、株式会社ダーツライブと協業して「TOWER TAG」を展開していくとのことです。ダーツライブ社は、全国にネットワーク電子ダーツマシンを展開する会社なので、「TOWER TAG」も全国に広まっていくことでしょう。
設置施設もアミューズメント施設だけでなく、カラオケ、ネットカフェ、サバイバルゲーム施設、フィットネス施設などへの展開を予定しているので、きっとすぐに近くでプレイできるようになると思いますよ。