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NASAが公開した太陽系外惑星のVRで、宇宙旅行が存分に楽しめます

「宇宙旅行がしたい」と思ったことがありませんか?宇宙船に乗って遠くの星まで旅することに、子供の頃憧れた方も多いかと思います。

現実は、隣の惑星である火星に行くのにも苦労しているので、まだまだ実現するのは遠い未来でしょう。でもせっかく旅するなら、太陽系から飛び出すくらい遠くに行って見たいものです。

 

VRが、そんな夢を少しだけ叶えてくれます。と言うのも、NASAがVR技術を使用してつくったコンテンツ「Exoplanet Travel Bureau」が公開されたのです。

このVRコンテンツでは、太陽系外惑星への旅行を疑似体験できます。何光年も離れた位置にある未知の惑星に、実際に降り立ったかのような体験をすることができるのです。

 

 

・3つの太陽系外惑星を再現

 

「Exoplanet Travel Bureau」は、NASAのケプラー宇宙望遠鏡での観察をもとに作られた画像を使って作成されています。そのため、現段階で太陽系外惑星の様子を最もリアルに再現しているVRコンテンツと言うことができるでしょう

 

2018年6月の段階では、3つの惑星の360°画像が公開されています。

スターウォーズに登場する惑星「タトゥーイン」と、同じ条件が揃っているとして話題となった「Kepler-16b」。2014年に発見され、地球から492光年も離れている「Kepler-186f」。2016年に発見され、地球から39.4光年と割と近くに感じてしまう「TRAPPIST-1d」という3つの惑星を、VRで体験することができるのです。

 

3つの惑星の様子は全く異なり、地球では見られない光景にワクワクすること間違いなしです。

 

 

・大気が存在している様子も予測

 

「Kepler-186f」のコンテンツでは、ボタンを押すだけで大気が存在していた場合の様子と切り替えることができます。

大気が存在すると、何もない砂漠のようだった地表に、川が誕生し草が生えます。また、空の色も変わり、雲も登場します。もし、「Kepler-186f」に大気があるなら、生物が存在していてもおかしくなさそうな光景です。

 

また、VR版の「Kepler-186f」では、惑星から見た空が変化する様子も観察することができます。これにより、「Kepler-186f」での一日の移り変わりも体験することができるでしょう。

 

 

 

VRコンテンツは、NASAのウェブサイトから視聴することができます。地球から遠く離れた惑星を、自宅で気軽に体験することができまるのです。

パソコンやスマートフォンのブラウザでも視聴できますが、VRヘッドセットがあればよりリアルな体験ができますよ。

また、サイトでは素敵なポスターもダウンロードできるので、ぜひゲットしてくださいね。

 

今後は、視聴できるコンテンツをどんどん増やしていくそうです。惑星により、景色は様々でしょうから、ぜひ色々と体験して見たいものです。

 

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