せっかく旅行に行くなら、より大勢でわいわい楽しみたいですよね。
しかし、人数が増えれば増えるほど、休みをあわせるだけでも大変です。
そのため、旅行への参加を諦める人もいるかもしれません。
また家族で旅行するにも、ご高齢で体力的に遠くへの移動が難しいという場合も少なくないでしょう。
そのため、遠くに旅行する場合は、おじいちゃんおばあちゃんはお留守番になってしまいます。
実際に旅行には参加できなくても、自宅で擬似的にでも旅行に参加できれば、同じ時間を共有することができるでしょう。
それを可能にするのが、「ANA VIRTUAL TRIP」です。
「ANA VIRTUAL TRIP」なら、VR技術を活用することで、自宅にいながら旅行に参加しているような気分を味わうことができます。
「ANA VIRTUAL TRIP」とは?
「ANA VIRTUAL TRIP」は、ANAセールス、ナーブ、リコージャパンの3社が共同で提供する、擬似旅行サービスです。
旅行先で撮影した360°VR静止画と、リアルタイムなビデオ通話を同時に実施することで、旅行に行けなかった人も一緒に旅行気分を楽しむことができます。
実際に旅行に行く人には、360°カメラと専用のスマートフォンが貸し出されます。
スマートフォンのアプリを起動し、360°カメラの電源を入れると自動的に接続状態となり、撮影ボタンを押すだけで簡単に360°静止画像が撮影できます。
撮影されたデータは自動的にサーバーへアップロードされ、同時に自動でVR画像データに変換されます。旅行する人は、記念撮影をするような感覚で、簡単にリアルタイムの景色を共有することができるのです。
実際の旅行に参加しないVR同行者には、VRゴーグルと専用のスマートフォンが貸し出されます。
旅行している人がVR画像を共有するときはスマートフォンに通知がくるので、電話に出るのと同じように応答するだけで一緒に旅行している体験をすることができます。
旅行者とビデオ通話も同時にできるので、VR画像を観ながら会話を楽しむこともできます。
旅行先の画像は、3分おきに自動で更新されます。
そのため、旅行に実際に行っている人と変わらない景色を楽しむことができるのです。
「ANA VIRTUAL TRIP」活用術
「ANA VIRTUAL TRIP」は、旅行にいけなかった人と体験を共有する以外にも様々な利用方法があります。
たとえば一人旅に出かける場合も、せっかくなので名所だけでも両親に共有してあげることができるでしょう。
旅行自体をプレゼントすることができなくても親孝行ができますよ。
また、お土産売り場で利用すれば、旅行に参加できなかった人と一緒にお土産を選ぶことができます。
これならお土産選びで失敗することもありませんね。
「ANA VIRTUAL TRIP」は、3月20日から販売がスタートしています。
料金は4日間7980円で、この中に通信料金も含まれます。
そのため、一度レンタルしてしまえば好きなだけ360°画像を共有できますし、ビデオ通話もかけ放題というわけです。
VR技術の進歩により、今まで旅行に行けなくて寂しい想いをしていた人も一緒に楽しむことができますね。
新しい旅行のスタイルを、ぜひ体験してみてください。