5月1日にリリースされた、「Beat Saber」というVRゲームが大人気なようです。配信開始から1週間で5万本と、驚異的なスピードで売れています。
対応しているVRヘッドセットは、Oculus Rift、HTC VIVE、Windows Mixed Realityの3つで、SteamとOculus Storeにて2000円前後で発売されています。
PSVRには対応いていないようですが、開発当初はPSVR向けに開発していたようなので、今後発売されるかもしれません。
プレイした人から多くのレビューが寄せられており、そのほとんどはかなりの高評価をつけています。それだけ面白い内容に仕上がっているのでしょう。
・気分はスターウォーズ
「Beat Saber」は2本のモーションコントローラーを持ち、赤と青のライトセーバーを振り回してプレイする体感型のリズムゲームです。
プレイヤーに向かってくる赤と青のブロックを、同じ色のライトセーバーで斬っていきます。その姿は、スターウォーズそのものです。
ブロックには矢印が書かれており、その方向どおりに斬らなくてはなりません。うまく斬れるとブロックは真っ二つ、同時に切り口が剣と同じ色に光る演出も美しく、気分爽快になること間違いなしです。
タイミングよく斬るリズム感と、斬る方向を瞬時に判断する判断力が重要となりそうなゲームです。
難易度が上がると、ブロックの迫るスピードや数が増し、休む暇もなさそうです。見た目とは裏腹に、結構ハードなゲームに仕上がっている感じです。
・激しい動きでダイエットにも効く!!
かなり激しく動き回るゲームのため、「ダイエットになるのでは?」と期待する人も少なくないようです。
実際、VRゲームの運動量を計測しているサンフランシスコの調査チームによれば、テニスとほぼ同じ運動量が期待できるとの結果がでたようです。これなら、本当にダイエット効果が期待できそうですね。
ただし、ダイエット効果を発揮するにはコンスタントに動き続ける必要があります。
当然ですが、あまり動かないようであればダイエット効果が期待できません。そして、運動量を確保するためには、ある程度高難易度モードをプレイする必要がありそうなのです。
そのため、ダイエット効果に期待するのなら、高難易度モードをある程度プレイできるスキルが必要になるようです。でも、面白いゲームなので、プレイしているうちに上手くなっていきそうですけどね。
現在の「Beat Saber」は、アーリーアクセス版のため10曲しかプレイすることができません。それでも、爆発的な人気を獲得しているので、正式版が販売されるとさらに盛り上がりを見せることになるでしょう。
正式版の発表が待ち遠しいですね。とりあえずそれまではアーリーアクセス版を楽しみ、プレイスキルをどんどん磨いておきましょう。
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