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彦根城の魅力をVRで体感!!旅行がより楽しくなるアプリを無料で配信中

彦根城は、滋賀県彦根市にあるお城です。天守が現存する12城の内の一つで、国宝に指定されている5城の内の一つでもあります。

2017年には築城410周年を迎え、「国宝・彦根城築城410年祭」も現地では行われていました。

 

これに合わせ、彦根城の魅力をVRで楽しむことができる「国宝彦根城 城づくり編・町づくり編」が制作されています。今回はその内容を紹介していきたいと思います。

 

 

・江戸時代の彦根にタイムスリップ

 

「国宝彦根城 城づくり編・町づくり編」は、凸版印刷が制作を担当しています。国宝である天守をはじめとし、現存する城郭を高精細撮影したデータや、史料となる「彦根城御城内御絵図」を元に再現されました。

徳川家康が天下統一を成し遂げる上で重要な役割を担った彦根城を、歴史上の人物のエピソードを織り交ぜ、壮大なストーリーとして演出しています。

 

城づくり編では、彦根城の設計に携わったといわれる早川弥惣左衛門を中心に物語が進んでいきます。彦根城が完成していく過程や、完成間もない彦根城の姿を時代背景とともに楽しみことができます。

 

町づくり編では、江戸時代当時の彦根の城下町ができる様子を体験できます。

彦根の城下町は、当時としては珍しく大規模土木工事にて計画的に作られました。このVR作品では、史料「彦根御城下惣絵図」を元に、彦根の城下町を美しい映像で再現しています。

井伊直亮・直弼を中心とした歴史上の人物のエピソードも交え、壮大なスペクタクル映像とストーリーをVRで体験することができます。

 

https://youtu.be/78MjViBXcFU

 

・アプリで城郭を再現

 

企画展示は2017年で終了していますが、「国宝彦根城 城づくり編・町づくり編」を活用したアプリが配信されています。

このアプリを利用すれば、彦根城を訪れた際に各ポイントでVR映像を楽しむことができます。VR映像が見られるポイントは、城内の鐘の丸、天守、西の丸、町人の町、彦根城下など市内に計8か所用意され、アプリで地図を確認することができます。

 

ポイントでアプリを利用すると、VR映像が表示され音声解説を楽しむことができます。また、VRで再現された映像を背景に記念撮影することも可能です。

このアプリは、凸版印刷が運営する「ストリートミュージアム」を使ったサービスです。ストリートミュージアムのサイトから無料で手に入れることができます。

 

 

自治体の地域活性化の一環として、VRを活用する事例はどんどん増えています。その活用方法も様々で、VRコンテンツをイベントで展示したり、インターネットを通じて全世界に魅力を発信したり、アプリで旅行を促したりしています。彦根市の取り組みも同じですね。

 

ぜひ彦根を訪れる際は、アプリを活用してみてください。きっと旅行がより楽しくなることと思いますよ。

 

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