2018年4月20日に、映画「いぬやしき」が公開されます。
「いぬやしき」とは、「GANTZ」で有名な漫画家、奥浩哉さんが手がけるアクション漫画です。
2017年にはアニメ化もされています。
映画「いぬやしき」は、「GANTZ」を実写映画化し、興行収入約63億円の大ヒットに導いた佐藤信介監督とタッグを組み、新感覚のバーチャルムービーとして完成しています。
映画の公開に合わせ、「いぬやしき」の世界が体験できるVRコンテンツも公開されました。
今回は、映画「いぬやしき」VRの魅力について紹介していきたいと思います。
「いぬやしき」ってどんな映画?
老年を迎える冴えないサラリーマン「犬屋敷」と高校生「獅子神」は、宇宙人の事故に巻き込まれ機械の身体になってしまいます。
機械の体で手に入れた能力を、「犬屋敷」は他人のために使おうと考えます。
一方「獅子神」は、敵対する人間を殲滅するために能力を使おうとするのです。
「いぬやしき」は、この二人の苦悩や戦い、取り巻く人々の物語を描いた物語です。
主人公の犬屋敷を演じるのは、木梨憲武さん。
ライバルの獅子神は、佐藤健さんが演じます。
クライマックスシーンで二人は、新宿上空で空中戦を繰り広げます。
高層ビルの間をすり抜けたり、瞬く間に群集の上を通り抜けたり、スピード感あふれる映像に釘付けになるでしょう。
最新のVFXで表現された斬新な映像の連続に、魅了されること間違いなしです。
「いぬやしきVR」で体験できるコンテンツは?
映画「いぬやしき」VRでは、映画の見せ場となる新宿上空での空中戦が再現されています。
体験者は「犬屋敷」となり、獅子神の放つミサイルをかわしながら最終決戦の場となる東京都庁展望台を目指します。
ビルの間をハイスピードで飛ぶ体験は、自分で操作しつつ行うのでゲーム性も満点です。あなたは無事、決戦の場へ辿り着くことができるでしょうか?
映画「いぬやしき」VRは、全国に29店舗あるWindows Mixed Reality 体験コーナーで体験することができます。
こちらで体験するデモ版では、VR空間内の巨大スクリーンで映画本編の導入映像を視聴した後、コンテンツを体験できます。
また、完全版は「Microsoft Store」で提供されています。
VRヘッドセットさえあれば、自宅でいつでも「いぬやしきVR」を体験することができます。
さらに、インターネットカフェを中心に展開する施設設置型VRコンテンツプラットフォーム「VIRTUAL GATE」でも配信されています。
お近くにWindows Mixed Reality 体験コーナーを設置している店舗がなく、VRヘッドセットも持っていないという方は利用してみるのもいいかもしれません。
映画の主人公の気分を味わえるVRなんて、凄く楽しそうですね。映画の公開前に「いぬやしき」の世界を一足先に体験しちゃいましょう。