VR技術は、使い方によって様々な業種業界で効果を発揮することができます。たとえば、一見VRの活用とは縁のなさそうな製造業などでも、遠隔地の人とVR空間で会議を行うなどいくらでも活用方法は考えられます。
しかし、ほとんどの企業ではVRを活用できていないのが現状です。
その原因の一つとして、VRをどのように活用していいか分かっていないことがあります。また、VR技術を実際に体験できる場があまりないため、活用するイメージを持つことができないのでしょう。
さらに、オンラインで複数の人が参加できるVRシステムは数が少ないという現状もあります。そこで今回は、企業により様々な活用法ができるVRシステムを紹介したいと思います。
そのシステムは、VRプロダクトの企画・開発を手掛ける株式会社Synamonが提供する、VR空間構築ソリューション「NEUTRANS」です。
・「NEUTRANS」のここが凄い!!
「NEUTRANS」は、誰でも簡単に使うことができるVRコンテンツのベースシステムです。ハイエンド向けVR機器を対象とし、マルチデバイスに対応しています。
また、オンライン接続を利用することで、複数のユーザーで同じVR空間を共有することができます。
「NEUTRANS」には、VR空間を作成するために豊富な標準機能が取り揃えられています。操作も直感的に行うことができるよう工夫されており、初めての人でもすぐに使いこなせる操作性を実現しています。
「持つ」「投げる」といった基本的な動作は、現実と同じような自然な形で実装されています。また、レーザーポインターを使うことで、遠くのアイテムを手元に引き寄せるなど、現実ではできない動作も可能にしています。
・「NEUTRANS」の活用事例
VRを活用したいという企業は、企画の段階から相談することができ、「NEUTRANS」の機能を活用したコンテンツを開発してもらうことができます。
その活用方法は様々で、企業のニーズに合わせベース機能を組み合わせ提供するモデル、企業独自のコンテンツと組み合わせ独自のパッケージとして販売するモデル、イベントでの活用に向け専用のVR空間を構築して提供するモデルなどが考えられています。
これまでの活用事例としては、まずVR会議室があげられます。VR空間を活用すれば、現実ではできない動作を用いた会議や、遠隔地のメンバーと同一空間で会議を実施することが容易に実現します。
また、ショールームにもVRは活用できます。VR空間内にコンテンツや3Dモデルを配置することで、ユーザーが好きに利用できる空間を構築することができます。
オンラインで複数の人が参加できるVR空間があれば、会議のために出張する手間も省くことができるでしょう。また、VRならではの演出も利用できるので、会議でよいアイデアも生まれやすくなるかもしれません。
今後、どんどんVRを活用する企業は増えてくることと思います。これを機に、VRを活用してみてはいかがでしょうか?
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