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東京ディズニーランドの3倍の広さ!!巨大なVRテーマパークが中国にオープン

VR元年といわれた2016年から2年以上が経ち、徐々にVRが人々に浸透してきているように思います。家庭にはまだまだ普及していませんが、VR専用のテーマパークもオープンしており、気軽にVRを体験できる環境が整ってきました。

特に海外では、大規模なVRテーマパークもオープンしておりたくさんの人がVR体験を楽しんでいます。たとえば、観光地として有名なドバイには、いくつ物巨大なVRパークがオープンしています。

 

このように世界中でVRが盛り上がりを見せる中、中国にも巨大なVRテーマパークが誕生しました。巨大なロボットが迎えてくれるこのテーマパークは、いったいどのようなものなのでしょう。

 

 

・東京ドーム28個分の巨大テーマパーク

 

このVRテーマパークは「East Valley of Science & Fantasy」といい、中国の貴州省貴陽市にオープンしています。

広さは320エーカで、この広さは東京ドーム約28個分、東京ディズニーランドの3倍の面積を誇ります。とてつもなく巨大なテーマパークであることがわかりますね。

また、写真にある巨大なロボットも、高さが53メートル、750トンもの建築資材が使われ作られています。全てがダイナミックな、これまでにないテーマパークに仕上がっているようです。

 

建設費に1500億円以上が充てられていましたが、最終的には510億円程度に収まったようです。それでも巨額の投資であることに変わりはありません。

 

貴州省は中国でも貧困な地域ですが、「East Valley of Science & Fantasy」がオープンすることで観光客が増加し、観光収入を得ることが期待できるでしょう。

また、先端テクノロジーの中継地点としても考えられており、今後はどんどん潤っていきそうです。

 

 

・全てのアトラクションがVR

 

「East Valley of Science & Fantasy」で楽しむことができるアトラクションは、ほとんどがVRを活用したものとなります。

たとえば、VRローラーコースターや宇宙や未来を旅するアトラクション、ドラゴンの背中に乗って冒険するアトラクションなど、35のVRアトラクションが用意されています。

 

また、アトラクション以外にもVRレストランやVRシアター、VRレクリエーション施設、VRフィルムスタジオなども作られており、VRに関することは全て揃っているような印象です。

テーマパークない全てのアトラクションがVRというのは世界でも初となり、外国からの観光客増加にも期待が持てるでしょう。

 

さらに、テーマパーク内にはVRに関する研究施設も作られる予定となっています。中国中からVRの研究者が集まれば、テーマパーク周辺は急速に発展することでしょう。

 

https://youtu.be/C0lLul87Dvo

 

 

巨大ロボットからは、バンジージャンプを楽しむことができるようですよ。度胸に自身のある人は挑戦してみてもいいかもしれません。

「East Valley of Science & Fantasy」は、世界でも最大規模のVRテーマパークとなります。中国に旅行に行った際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 

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