あなたは、自分が死んだ後のことを考えたことがあるでしょうか?死は平等に訪れるとはいっても、考えてみると不安になってしまいますよね。
そこで、自分の死後をVRで疑似体験してみませんか?
広島県の葬儀社、アーバンはるか〜遥〜が作成したVR動画は、死者の視点から葬儀を見ることができます。
VRによる葬儀体験はどんなもの?
このVR動画では、家族と葬儀社のやり取りや棺桶に入る過程などを、故人の視点で体験することができます。
VRによるリアリティあふれる体験は、死を身近に感じさせてくれます。
はじめに映し出されるのは、病院で息を引き取るシーンです。
棺が閉められ、あたりは真っ暗になります。その後、葬儀社に連絡が入り、霊柩車で葬儀会場まで運ばれます。
葬儀会場に運ばれると、死に化粧が施されます。「人生お疲れさまでした」というセリフが印象的です。
その後は棺の中に入れられます。
次のシーンでは、お坊さんからお経があげられます。
そして、お経をあげ終わると、列席者から花を手向けられ、棺のふたが閉じられます。
ここで動画は終了となります。
自分が死んでしまったとき周りの人がどんな感じになるか、リアルに体験できるため、とても複雑な気分になるかと思います。
VR葬儀は中国でも大きな反響!!再生数も120万オーバー
「死」について考えさせられるこのVR動画は、日本国内だけでなく海外でも注目されています。
特に中国のネットでは話題となり、大きな反響を呼んでいます。
コメントもたくさん寄せられており、「私は死についての教育は素晴らしいと思う。死は誰もが経験するもので、正面から向き合わないといけない問題。
みんないつかは死ぬ。だからこそ生きている時を大切に」というコメントは多くの高評価を得ています。
また、「日本というこの国は、本当に奥深い」というコメントもあり、日本の文化を世界に発信するきっかけともなっているようです。
2017年1月に公開されたこの動画は、約1年で120万回以上再生されています。
このことからも、「死」について考えている人が多いことがわかります。
普通に生活していると「死」を意識することはありませんが、このVR動画を機会に少し考えてみるのもいいかもしれませんね。
ぜひあなたも、このVR動画をみてください
もちろんこのVR動画は、実際に死んでしまう体験とは異なるとは思います。
しかし、VRによる故人視点の動画は、自分が死んだとき周りがどうなるかを感じさせてくれることでしょう。
死を感じることで、命をもっと大切にすることができるようになると思います。
ぜひ一度このVR動画を見て、一日一日を大切に生きていきたいですね。
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