VRを活用したイベントが開催されたり、家庭用のVRデバイスが徐々に普及したりしているので、VRを体験したことがある人も増えています。
さらに最近では、VRが体験できる施設もどんどん増えてきています。
しかし、まだ首都圏が中心であり、地方に住む人は気軽に出かけることは難しいのが現状です。
そのため、特に地方に住む人の中には「VRを体験してみたい」と思っても、その機会に恵まれていない人もいるかもしれません。
しかし、身近にVR体験ができる場所が実はあります。その場所は、インターネットカフェ「自遊空間」です。
今回は、最も気軽にVR体験ができると思われる「自遊空間」でのVR体験について紹介したいと思います。
「自遊空間VR」とは?
自遊空間は、株式会社ランシステムが運営するインターネットカフェです。2017年10月時点で、全国に186店舗を出店しており、2018年3月時点で、VRは106店舗で利用することができます。
全ての都道府県とはいきませんが、VR体験施設に比べると圧倒的な店舗数を誇ります。
自遊空間では、VRゲーム以外にも視聴形のVRコンテンツも楽しむことができます。
では、代表的なものをいくつか紹介していきましょう。
ジュラシックワールド
ジュラシックワールドの世界観をVRで体験できるコンテンツです。
映画にも登場する、首長竜アパトサウルスの生態を観察することがきます。
映画の舞台となるテーマパークを訪れた気分で、恐竜を眺める体験ができます。かなり近くまで接近してきますので、迫力満点ですよ。
VR PROWRESTLING
Klamp株式会社が企画・制作するVRプロレスをお楽しみいただけます。
このコンテンツでは、会場にいても見ることができないコーナーポストからの様子や、レフェリーの目線でプロレスを倒しむことができます。
目の前で繰り広げられる熱戦に、夢中になること間違いなしです。VRならではの迫力を、ぜひ一度体験してみてください。
Alice Mystery Garden
アミューズメントメディア総合学院AMG GAMESとタイアップした、VRパズルアクションゲームです。
不思議な世界に迷い込んだ「アリス」と共に、その世界から抜け出すゲームとなっています。
プレイヤーはアリスを動かし、世界を見渡すプレイヤー視点と、世界を中から見るアリス視点を切り換えながら、ステージに散らばる鏡の破片を集めてステージクリアを目指します。
VRを活用することで、映像、ゲーム性ともに、全く新しい次世代のパズルゲームとなっています。
現段階では、体験できるのは自遊空間だけです。
SEIYA
SEIYAは、音楽に合わせて飛んで来る歌詞や星をパンチするリズムゲームです。タイミングよくパンチすると歌声が聞こえ曲になっていきます。
手元のコントローラーがマイクとなり、そのマイクを使ってパンチをしていきます。面倒なボタン操作は必要ないので、気軽にプレイしてみましょう。
自遊空間でのVR体験は、専用の個室に入る必要はありません。漫画や雑誌を読む感覚でVRセットをレンタルし、通常のブースで楽しむことができます。
VRと肌の接触部分を保護するマスクももらえるので、衛生面も気になりません。
これなら、気軽にVRを体験することができます。
今後さらに、VRを導入する店舗が増えてくることでしょう。どんどんVRが身近な存在になっていきますね。
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