今年も秩父宮ラグビー場では、「秩父宮みなとラグビーまつり」が開催されます。
イベントの目玉は、なんと言ってもフレンドシップマッチです。当日は、NECグリーンロケッツvsワラターズ、サントリーサンゴリアスvsブランビーズという、ワールドクラスの試合が2試合、日本で始めて開催されます。
また、このイベントでは、VRやAIなどのデジタル技術を使った実証実験も行われます。
この実験は、イベントのプラチナスポンサーでもあるNECネッツエスアイ株式会社により実施され、来場者は様々なVRコンテンツを体験することができるのです。
・迫力満点のタックルを体験
「秩父宮みなとラグビーまつり」では、3つのVRコンテンツを体験することができます。
まず一つ目は、VRでのラグビー体験です。チームの一員になった目線で、ラグビーのスクラムやタックルなどを疑似体験することができます。間近でみるプロのラグビーは迫力満点で、圧倒されること間違いなしです。
二つ目は、仮想ユニフォームの試着体験です。当日試合を行う、グリーンロケッツ、サンゴリアス、ワラターズ、ブランビーズのユニフォームを仮想試着して記念撮影ができます。応援しているチームのユニフォームを試着したり、デザインが気に入ったユニフォームを試着したり、色々な楽しみ方ができますね。
三つ目は、VRで秩父宮ラグビー場内を散策する体験です。VRなら、普段は入ることのできない選手の控え室やロッカールームまで行くことができます。この機会に、秩父宮ラグビー場の内部をじっくり観察しちゃいましょう。
さらに、選手と記念撮影ができるARアプリも用意されています。普通はなかなか会うことができない選手との写真は、一生の記念になると思いますよ。
・ハイテクなスタンプラリーも楽しめる
VRやAR以外にも、様々なデジタル技術を体験することができます。
スタジアム通り周辺の青山外苑前商店街では、NECの画像認識サービスを活用したスタンプラリーが開催されます。このスタンプラリーは、従来の紙にスタンプを押して回るものではなく、対象画像をスマートフォンで撮影することでポイントを獲得していくというものです。
獲得したポイントに応じて、会場で景品と交換してもらうこともできます。
また、クレジットカードサイズの選手カードをスマートフォンにかざすだけで、選手のプロフィールや動画にアクセスできる専用マルチタッチカードも手に入れることができます。
さらに、AIがラグビーのルールを教えてくれるチャットボットも用意されています。これらを利用すれば、ラグビーに詳しくない人でも試合を楽しむことができますね。
この実証実験後は、全てのデジタル技術を早期に商品化していくとのことです。全てが商品化して、様々なスポーツのイベントで活用されるようになれば、確実に盛り上がると思います。
商品化が待ち遠しいですね。
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